競馬予想にデータは絶対必要か?

データ収集のポイントを抑えれば競馬予想がしやすくなる

競馬予想において、「絶対に必要だ」というデータや情報はありません。少ない情報量で十分という人はそれ以上情報を集める必要はありませんし、逆に細かな部分まで徹底して分析をしたいという人は細かい情報を大量に集めることが必要となります。いずれの場合にせよ、予想をする上で重要視されるのが、過去のデータです。

馬の状態やレース展開などを数字で表したデータのことを競馬指数と呼びます。数字にすることによって比較や分析をしやすくするのです。競馬指数には様々なものがありますが、初心者にも扱いやすいのが「タイム」です。タイムとは競馬の予想をする上で非常に重要なものです。あらゆるレースにおいてタイムが計られていますから、その情報量は膨大です。且つ、手に入れるのもそんなに難しくありませんから、少しの時間でデータ収集ができるのが利点でもあります。また、タイムデータは分析がしやすいです。端的に言えば、1000mを60秒で走る馬よりも、50秒で走る馬のほうが強い可能性のほうが高いわけですから、数字で馬の強さを判断するのにもってこいなのです。

ただし、タイムは絶対的なものではありません。同じ距離の1000mであってもコースによって変わってきますし、同じコースであっても馬場状態によってタイムは大きく変わってくることになります。 そのため、絶対視できるものではありませんが、「どうやっても一定以上のタイムが出ない」という馬がいる場合には、取捨選択する情報の一つとしてに役に立つものとなります。 また、一口にタイムと言っても、レース全体を通しての速さだけでなくひとつのレースの中の一定の距離における速さというのも重要視されます。 その代表的なもののひとつとして、「上がり3ハロン」があります。競馬では距離の単位をハロン(1ハロン約200M)で表します。これを用いて、レースの終盤3ハロンを何秒で走破することができるのかを見るのです。最後の展開はレースの決着に大きな影響を与える部分なので予想をするのに重要視される要素の一つとなります。

タイム以外の予想に使えるデータとしては、コースの相性や馬場状態の相性といったものがあります。 特定のコースだけ好走をする馬がいれば芝が得意な馬もいます。ダートが得意な馬、あるいはその逆という馬もいます。そのほか、雨が降ると途端に走る気をなくしてしまう馬がいたかと思えば不良馬場を走るのが上手い馬もいます。どんなコンディションのときのその馬が能力を発揮するのか、ほかの馬と差別化できるのかをしっていおくと非常に予想が有利に動きます。

今お話ししたのは「タイム」を重要視した場合ですが、ほかにも競馬指数を使って予想する方法というのは幾通りもの方法があります。何を重視するのかということは人によって異なりますから、自分はどんなデータを使って予想を立てたいのかを考え、それに合ったデータを収集するようにしましょう。そうすることによって、予想の精度を高めてより競馬を楽しむことができるのです。